遠くから一人で来るゲストに楽しんでいただくための、 パーティーの極意。
パーティーで重要なこと。
それは『一人として独りぼっちの人をつくらない』ということではないでしょうか?
私たちが指導してもらっている、ニューヨークのウェディングプランナーによりますと、パーティーの始めに、主催者を代表して新婦の父(異なる場合もあります)が来ていただいた御礼の挨拶をするようです。
続いて、遠くから来てくださった方々をご紹介します。
この紹介はこれから始まるパーティーにとても重要な意味を含んでいます。
遠くから来ているゲストは、地元の方より多くの時間と費用をかけて来ていただいていることと、さらに重要な点は、そのゲストはパーティー中に独りぼっちになってしまう可能性がある、ということです。
新郎新婦にとっては無二の親友かもしれませんが、その他のゲストとは初対面の場合がほとんどでしょう。
最初にご紹介することによって、ゲスト全員がその人の存在が分かり、話のきっかけをつくってあげているのです。
そして、パーティー中、新郎新婦が各テーブルをまわっているときに、ゲストとゲストを紹介しながら繋げていくのです。
進行の打合せの際に、プランナー及び司会者は新郎新婦とゲスト全員との関係、どこから来るのか、ゲストのなかに知り合いはいるか、等詳しくヒアリングしておくことが大切です。
株式会社マグリット
専務取締役 羽原正人
THE MAGRITTE @partylabo.