伊丹十三監督とザ マグリット
1996年伊丹十三監督、宮本信子主演の『スーパーの女』が全国ロードショーとなりました。今でも、新入社員の研修では、この映画を元に経営理念の大切さを勉強しています。
この映画を観たとき、婚礼業界にもあてはまることがあると思い、伊丹監督に手紙を書いたのは、スーパーの女の封切り直後のことでした。そして、婚礼業界の正直屋を目指そうと決めたのも、この時期でした。手紙を出して約2週間経ったとき、伊丹監督から一枚のファックスが来ました。以下がそのファックスです。
▲ 1996年7月12日受信したFAX
1996年夏、ホテルオークラでお会いしましたが、30分の予定は気が付くと6時間が過ぎていました。
それ以降、約半年にわたって情報交換が続きました。
岡山にもお越しになられ、スタッフやお取引先パートナーの方々にも会っていただきました。監督からいただいたファックスやお手紙は、いまも手元にあります。
映画構想はあったものの、なかなか実現に至らず、別の作品の後、急逝され映画上映には至りませんでしたが、
「いつの日かきっと羽原さんの考えるウェディングを多くの人が理解してくれるよ!」。
監督は初めて当社に来られたとき、そう言ってくれました。
いまは、その言葉をお守りのように大切にし、ウェディングの仕事をしています。
株式会社マグリット
代表取締役 羽原俊秀
THE MAGRITTE @partylabo.