THE MAGRITTE Museum vol.10
『カッシーナ・キャブ』
ザ マグリットにある、こだわりの家具たち
ザ マグリットの館内には、世界でも著名なデザイナーデザインされた
こだわりの家具があります。
なかには、MoMA(ニューヨーク近代美術館)収蔵作品が、さりげなくロビーの椅子として、またはライトとして設置しています。
私たちのこだわりの家具をデザイナーのご紹介を兼ねて解説させていただきます。
マリオ・ベリーニ(出身/イタリア・ミラノ)
1935年イタリア、ミラノに生まれる。ミラノ工科大学で建築を学び、卒業後の1963年、タイプライターに代表されるオリベッティ社のデザイン顧問に就任し計算機やタイプライターなどの開発に従事。その後、カッシーナ社の家具、ブリオンヴェガ(イタリアの放送機器メーカー)、アルテミデ、フロスの照明など数多くの名作をデザインします。
彼の作品は、キャブをはじめとする6点が、MoMA(ニューヨーク近代美術館)に永久コレクションとして収蔵されています。
▲ カッシーナ・キャブ マリオ・ベリーニが制作した全面厚皮張りの椅子
(5階ロビーに8脚設置)
ザ マグリットにお越しの際は、私たちのこだわりの家具も是非お楽しみください。
株式会社マグリット
専務取締役 羽原正人