結婚は社会の種である。
「ふたり」から「家族」へ、「乾いた社会」から「やさしい社会」へ
世界には約65億人以上の人間がいます。
1人の人間が一生のうちで出会う人間の数は、
毎日10人出会ったとしても、
10人×365日×80年=292,000人
約30万人ですから、
30万人÷64億人=0.0000469
0.005%に満たない極小の数字です。
ひとりの人間は一生涯にたった10万人に5人の割合でしか人に出会うことができません。
しかも、その中で特に深いお付き合いをする人(家族や友達、知人、仕事関係を含む)は、本当に少数です。
まして、結婚の相手となるとなおさらです。
ところが日本では、殺人事件の約7割が身内で起こっているのが現状です。
その原因は「コミュニケーション」の不足にあるのではないかと私は考えます。
日本には「察すること」を「美」と考える文化がある上に、
とても恥ずかしがり屋が多く、
大切で身近な人たち(親、兄弟、配偶者、会社の人たち、友人)に対して、
「いつもありがとう、感謝しているよ」とか、
「愛してる」とか、
心からの思いを面と向かって口に出しては言えない、
手紙にもなかなか書かない、
思ったことをストレートに表現できない、
とても控えめな国民性だと思うのです。
コミュニケーション・プランナーがいる風景
ところが、そこにちょっと背中を押す人がいれば、
意外と簡単にその想いを表現できる性質も同時に持っていると思います。
(結婚披露宴の中での両親の手紙がその象徴です)
こんな考えから、
「もし、そんな人々の背中を押す人(コミュニケーション・プランナー)がいたら、日常の食卓はどう変わるのか」。
ちょっとしたことで、コミュニケーションは大きく変わります。
デジタルな世の中だからこそ、
人と人が直接接する場、それが必要不可欠です。
「アナログ・コミュニケーション」こそが、
これからの社会の救世主になると信じております。
「乾いた社会」から「やさしい社会」へ。
この風景が、日本の社会を優しくしてくれることを心から願っています。
株式会社マグリット
代表取締役社長 羽原俊秀
THE MAGRITTE @partylabo.
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